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龍馬大学校 2017 「坂本龍馬と長府藩」

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 今年の龍馬大学校は下関市立歴史博物館館長補佐で皆さんよく御存じの古城春樹氏をお迎えして「坂本龍馬と長府藩」をお話していただきます。
 長府博物館での「三吉慎蔵と坂本龍馬」展はその内容のすごさに圧倒された記憶があります。濃い内容の話になると思います。みなさまお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

日時:8月26日(土曜日)
場所:AAホール 06-6204-1011(大阪市中央区淡路町3-2-9 エビスビル本館6階)大坂海軍塾(勝塾)跡
 地下鉄「淀屋橋駅」11番出口より徒歩6分 「本町駅」1番出口より徒歩6分 「北浜駅」6番出口より徒歩6分 「堺筋本町駅」17番出口より徒歩6分

時間:13時30分~16時30分
講師:古城春樹氏(下関市立歴史博物館館長補佐)
演題:坂本龍馬と長府藩

講演内容
 近世史では、いわゆる「長州藩」を構成する萩藩(萩毛利家)、長府藩(長府毛利家)、徳山藩(徳山毛利家)、清末藩(清末毛利家)、岩国吉川家とを明確に分けて研究されている。しかしながら、幕末史においては、長州藩として一括りに取扱い、支藩(末家)は、単なる本藩(宗家)の属国のように軽んじられている。要するに幕末の防長二州の本質から乖離したまま研究されているのである。龍馬の言動の真意に近づくには、防長領国の実情を知る必要があると考える。講演では、長州藩の本支藩関係に着目しながら、坂本龍馬と長府藩の関係について考察を加えてみたい。

プロフィール
 古城春樹(こじょうはるき)
 昭和43年下関市生まれ。島根大学法文学部卒。民間企業勤務ののち、平成5年下関市入庁。平成11年より下関市立長府博物館勤務。平成22年より同館長並びに下関市立東行記念館長。平成27年より下関市立歴史博物館館長補佐。「三吉慎蔵と坂本龍馬」「長州と薩摩」などの展覧会を企画開催。専門は幕末史。
単著
 『龍馬とお龍の下関―海峡に遺した夢のあと』(瞬報社 2009年)
共著
 『山口県の不思議事典』(新人物往来社 2007年)『長府藩士三吉慎蔵 坂本龍馬非護衛説について』 (「九州文化図録撰書9 長州維新の道〔下〕」 のぶ工房 2011年)
編著
 『三吉慎蔵日記』(国書刊行会 2016年)

締切:8月21日   定員:30名
料金:会員3000円 
   非会員3500円

申込み方法:事務局まで電話かファクシミリ、メールでお願いします。
当日の連絡先は 
090‐9110‐3355 林まで
問い合わせ先
メール s-hayasi@cronos.ocn.ne.jp 
FAX 072‐853‐9669
携帯090‐9110‐3355

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